ギザギザと切れ込みがあって光沢感がきれいな葉が特徴的で
南国リゾートの癒しの空間いなじみますので、
多くのリゾートホテルなどで人気が高くよく設置されています。
また、とても丈夫さのある植物で、初心者の方でも育てやすいので
人気が高い植物です
クッカバラについての詳細
学名:Philodendron kookaburra
科名:サトイモ科
属名:フィロデンドロン属
原産地:南米
育つ環境
室内で育てる
耐陰性の植物のため、室内でも育ちますが、できるだけ明るい場所に置くようにしましょう。
明るい場所が確保しにくい場合は、補助的に植物育成用LEDライトを使って光を確保してください
室内で育てる場合風通しのいい場所に置くようにしてください。
締め切った状態が長時間続くようでしたら、サーキュレーターなどで風を起こしてあげるのもいいですよ
室外で育てる
室外で管理する場合は、長時間直射日光にあてると葉焼けを起こしてしまう場合がありますので、明るい日陰置くようにしてください。
耐寒性もあり、5℃くらいまで耐えることが出来ます。
九州の方では、環境に慣れると年中外で管理しても、冬超えることが可能です
育て方
明るさ
耐陰性がある植物ですが、暗すぎると貧弱な葉になってしまいますので
レースのカーテン越し位の光がある場所がベストです
温度
耐寒性もあり、5℃くらいまでは外で管理することが出来ます。
雪があまり降らない地域では、なれれば、冬超えることも可能です
水やり
鉢が乾いたのを確認して水やりをおこなってください。
水やりをする場合は、鉢底からたっぷり水を与えます。
水不足になると下葉から枯れるので気をつけましょう。
冬いなると、植物の成長が鈍くなり、水分を吸い上げなくなりますので、
土がしっかり乾いて、3~4日後の水やりでも十分です。
水を上げすぎたり、受け皿に水をためていると根腐れを起こす原因になりますので、気を付けてください。
また葉水はこまめに与えるようにしましょう。
葉水をすることで、葉をきれいな状態で保ちやすくなりますし、害虫の予防にもなります。
出来れば、葉水は毎日行ってください。
肥料
成長時期(春~秋)は、1・2カ月に1度の割合で、液体肥料もしくは、固形肥料を与えます。
液体肥料の場合は、水やりをするときに適量薄めて水やりをしましょう
固形の化成肥料の場合は、月に一回適量を土に置くようにしてください
冬の休眠期に肥料は与えません。
植替え
適した環境であれば、根っこを伸ばし、ぐんぐん成長します。
根が伸びて鉢の中いっぱいになり詰まりだすと、水分や養分を吸い上げる力がなくったりしますので
根づまり防止のために、2年~3年くらいで定期的に植え替えが必要です。
植え替え時期は、春または秋が適しています。
植え替え方法
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1.植え替えたいクッカバラを土からだし、根っこについた土を手で落とします。
2.大きめの鉢に植え替えます。
3.その後、安定するまで水やりをこまめに行い、直射日光のあたらない風通しが良い場所に置きます。
害虫対策
カイガラムシ
植物の新芽・蕾など柔らかい部分に隠れていて、栄養分を吸いとる害虫で
群生して寄生するのでとても厄介な虫です。
ブラシを使用して駆除するのが効果的です。
また、殺虫剤を使って駆除してください
ハダニ
春から夏に発生するハダニは、多くの植物に寄生するので、知っている人も多いのではないでしょうか。
小さいハダニは葉の裏側にいるため、みつけにくく、群生して寄生すると葉に大きな影響を及ぼします。
水を吹きかけて害虫を飛ばすなどの対策で発生を防げます。
害虫がついたら、早めに殺虫剤などで駆除する必要がありますが、
予防のために、葉水とは別に殺虫剤を月に2~3回定期的に振りかけてあげることをお勧めします。
害虫は大敵ですが、水のあげすぎについて注意が必要です。
水をあげすぎると、根から茎まで腐る「軟腐病」にかかります。この病気は治す手段は存在しません。
花言葉
クッカバラの名前の由来をみてみましょう。
学名は「Philodendoron(フィロデンドロン)」です。「愛する樹木」、「樹木を愛する」などの意味があります。
「kookaburra(クッカバラ)」の語源は、オーストラリアに生息するワライカワセミの学名からだそうです。
花言葉は「壮大な心」「壮大な美」などです。
寛大な心と見る者を圧倒させる美しさのあるクッカバラの花言葉は、その立たずまいにピッタリです。
花言葉や金運にいいことなどから、開店祝い・新築祝いなどのお祝いに最適で、見た目も華やかです。
クッカバラの風水的効果につて
金運や商売運向上のアイテムとされ、縁起のいい植物として、贈り物として人気の高い植物です
まとめ
ここでは、クッカバラの育て方や特長について簡単に解説しましたが、いかがでしたか?
南国や夏のイメージが強いクッカバラは、とても丈夫で育てやすく
通年流通している点や日持ちが良いことなどで人気があります。
結婚式場やリゾートホテルによく配置されていてわりと馴染み深い植物ですね。