観葉植物の育て方

ドラセナの育て方 水やりや置き場所と種類|花言葉や風水について

部屋にアクセントが欲しいと思った時、グリーンを置いてみようと思われる方は多いかと思います。

嬉しいことに近年では、雑貨店やインテリアショップ、100円ショップでも観葉植物が売られています。

中でも、育てやすいということで人気があるのがドラセナです。

観葉植物をあまり知らない方でもきっとどこかで見かけたことがあるでしょう。

空気清浄能力があるとしても注目の高いドラセナは、葉物として花束やアレンジメントにも使われることがあるほど、観葉植物の代表的な存在です。

安価なものには小さいサイズのものが多いのですが、しっかりと育ててあげることで、見違えるほど立派に育ちます。

今回はそんなドラセナの基本的な育て方や増やし方、害虫対策についてご紹介します。

ドラセナの詳細について

学名:Dracaena

科名:キジカクシ科(リュウゼツラン科)

属名:ドラセナ属

原産地:熱帯アフリカ

育つ環境

室内

強い光に当てすぎると葉焼けを起こしてしまい、葉が変色することがあります。

明るい窓際などが適していますが、中型~大型のものであれば、多少、陰であっても、ときどき外の明るい日陰などに出してあげるようにすることでカバーできます。

暗い場所に長期間、置いていると日照不足で株が弱り、枯れることがあります。

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室外

春から秋は直射日光を避けた明るい日陰に置きます。

気温が下がる冬場はできるだけ室内に取り込むようにしてください。

5℃までならば耐えられますが、5℃を下回るようであれば、室内に取り込み、冬越しさせます。

育て方

明るさ

自然な明るさが取り込める室内であれば、ドラセナを強く育てることができます。

薄暗い部屋であっても育てられますが、葉の色がくすんだり、弱々しくなることがあるので注意してください。

その際は日陰でも良いので、冬場以外は日中だけでも外に出してあげましょう。

温度

日本の気候であれば、夏の高温期にも耐えられます。

5℃~10℃、温度が保てれば、冬越しができます。

ただ、ドラセナはとても丈夫な植物ではありますが、寒さに弱い印象がありますので、

あまり成長してない小さなドラセナや、根張りがあまりよくないドラセナは気温差があまりなくある程度暖かい室内で管理してください。

水やり

冬場以外の季節であれば、表面の鉢土が乾いたり、鉢が軽くなったら、鉢底から水が確認できるまで、たっぷり与えます。

生長が止まる冬は、葉水を与えるくらいで、鉢土に水は与えなくても大丈夫です。

ただし、ドラセナの状態にもよりますので、気温が下がる季節はよく株の状態を観察することを心がけてください。

肥料

春から秋の始めの頃までには、緩効性の肥料を2か月に1回ほど与えます。

ぐんぐん生長する個体であれば、肥料を与える回数は多くても大丈夫です。

ただし、肥料の与えすぎは逆に株を弱らせてしまうことがあるので、ドラセナの状態をみながら、量は加減します。

主に使用する肥料を化成肥料にすると、虫がわかずに管理が楽になります。

気温が安定している季節は水やり代わりに液体肥料を与えると生育が良くなります。

肥料不足になると、ドラセナの葉の色が薄くなることがあります。

季節ごとの管理と注意点

春・夏

春はドラセナが生長を始める季節です。

綺麗な新芽がどんどんできてます。

夏は室内管理であっても直射日光に当たらないように気をつけます。

水やりは朝の涼しいうちか、陽が沈む頃に行います。

特に、室外で管理している場合、日中に水やりをしてしまうと、鉢の中の温度が上昇し、煮えてしまうことがあるので気を付けましょう

秋・冬

気温が下がり始める秋はドラセナの生長が緩やかになってくる頃です。

水やりの回数や量を少しずつ加減し始めましょう。

冬になれば、ドラセナは休眠状態に入ります。

休眠すると、土の中はなかなか乾かなくなりますので、水やりの頻度もすごく少なくなります。しっかりと乾いたのを確認して2~3日後に水やりをするようにしましょう。

水やりをするときは下の穴から水が出るくらいしっかりとあげます。

乾燥する時期になります。乾燥すると葉の端が枯れてきますので、葉水はこまめに与えましょう。

ドラセナの種類

ドラセナ・ブラウニー

ミリオンバンブーの名前のほうがよく知られているかもしれません
淡いグリーンと濃いグリーンの葉が美しい品種です。

ドラセナ・コンシンネ

細い葉が放射状に伸びていて、風が吹くと優しく葉が揺れて涼しげな感じがあります。
比較的、寒さに強く観葉植物でよく見かける品種です。

ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ

ドラセナの代表的な品種で、幸福の木としても知られており、縁起がいいこともあり、贈り物として人気です。
長く垂れるように伸びる葉の動きが見事です。

ドラセナ・ビクトリア

葉の中心は濃い緑色ですが、両端はゴールデンイエロー。
コントラストが絶妙なドラセナです。

ドラセナ・フロリダ・ビューティー

少し変わった葉の形や見た目をしていますが、ドラセナに属しています。
フラワーアレンジメントに利用されることが多く、そこで目にする機会が多いかもしれません。
緑の下地に、まるで絵の具を意図的に垂らしたような葉が華やかさを演出しています。

ドラセナ・パープルコンパクタ

深みのある紅色の葉が美しいドラセナです。
新芽はさらに美しい色合いをしており、育てる楽しさがあります。

植替え

5月から9月の間に行います。

鉢底から根が出ている状態であれば、鉢から取り出し周りの古くなった根を切っていきます。

植え替える鉢は小さなサイズのドラセナであれば、二回りほど大きな鉢が良いでしょう。

サイズアップをしたくない場合は、同じ鉢を使います。

一度、鉢から取り出して、周りの細い古くなった根をカットしていき、再度、同じ鉢に入れて土を入れていきます。

根をある程度カットした場合、葉が多い茂っているようでしたら、葉も少しカットしてあげましょう

枯れる主な原因と対策

ほとんど手のかからない観葉植物ですが、日照不足が原因で枯れることがあります。

気温が安定する春から秋はドラセナの生長期でもありますので、室外の明るい日陰に日中だけでも出しておくと良いでしょう。

また、夜間の冷えが根にダメージを与え、根腐れを起こして枯れることがあります。冬の水やりはほとんどせず、週に数回ほど葉水を与えるだけにします。
このほか、肥料の与えすぎによって枯れたり、株が弱ることで病害虫に耐えられず枯れることがあります。
肥料はこまめに与える必要はないので、春から秋の間に数回にし、株が健康に育つように、「光・水・風通し」の3つの要素をおさえておきましょう。
忘れがちなのが風通しです。空気が溜まるような場所に長期間、置いていると害虫がつきやすくなります。窓がない場所であれば、サーキュレーターなどを使って空気の流れを作ります。ただし、直接、風が植物体に当たらないようにしてください。

害虫対策

ハダニやカイガラムシが付着することがあります。
これらの害虫が発生する場合、風通しが悪いことが原因です。
また、乾燥しすぎていることも原因としてあげられるので、風通しを良くして、こまめに葉水を行うようにしましょう。
害虫駆除にはホームセンターなどで殺虫剤を購入し、説明書通りに散布します。最近では、酢を使った薬剤が販売されるなど、使いやすくなっています。
カイガラムシは、専用の薬剤を使わないと駆除できません。外敵などから身を守るために綿のようなものを被っているため、見つけ次第、歯ブラシや細い棒などを使って擦り落としたり、捕殺して確実に駆除しましょう。

増やし方

株分け、挿し木で増やすことができます。
鉢替えを行う5月から9月頃に行います。
太い幹で売られているドラセナの場合、新しく出た芽をカットして、そのまま挿し木に使うことで増やせます。
残ったものも、また新たに芽吹き、少し変わった感覚が味わえます。
挿し木で増やす際、土はパーライトとバーミキュライト、赤玉土小粒単用の新しいものを使います。
明るい日陰で管理し、新芽が見えた頃にポットなどに鉢上げします。

花言葉

ドラセナには、「幸福」の花言葉があります。

風水

開運、金運アップ、邪気を払うといった効果があるとされています。

とても縁起のいい植物で育てやすさもありますので、開店祝いや引っ越し祝いなど、お祝いの贈答品として人気があります。

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